当日の飛び入りも含めて参加者は20名。地元3紙の取材も入り、なかなかの盛況振りです。まずはじめに鯉江さんよりご自身の修行時代について30分
ほどお話がありました。続いて参加者が持参した土(露出した地層や空き地から採ってきたもの)を見て回る鯉江さんはとても嬉しそう。
「おー、いい粘土になりそうだ!」
「この土で轆轤がひけたら、ものすごく上手くなるぞ!」
土を砕いてふるいにかけ、水を加えて粘土をこねていきます。文字にすると簡単そうですが、土を細かくするのにハンマーで叩いたり、めん棒でつぶしたりの重労働に汗がにじみます。
普段とは勝手の違う粘土に戸惑い気味の参加者たちでしたが、次第に「その土でしかできないone碗」が立ち上がっていきました。
身振り手振りの熱血指導に加え、鯉江さんによる茶碗作りのデモンストレーションも行われ、予定より1時間オーバーでこの日は解散、あとは各自持ち帰って焼成します。中心となって運営にあたった事務局スタッフの與語&與語さんの快い進行のもと、土から器を作る、まさに『土から生える』充実した時間となりました。
「うまくいかなくても、ひしゃげちゃっても展示しよう。これで終わりにしないでみんなに粘土の作り方を教えてあげて。」と鯉江さん。このワークショップの成果と記録は9月14日(日)より同じく下石陶磁器工業協同組合・釉薬工場跡にて鯉江さんの作品とともに展示される予定です。
陶芸の粘土というと、茶色やグレーというイメージでしたが、同じ土岐市内の土でも場所によって色や手触りが全く異なり、また色味が似ていても粒があったりキラキラしていたり。はじめて知る土の魅力、その美しさに、見ているだけでも楽しかった!!
鯉江さん、助手の布施さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!また展覧会でお会いしましょう!!
参加者の募集は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
鯉江良二さんのワークショップ「ここ掘れ!one 碗!!」の参加者を募集します。
この記録と作品が9月の「土から生える」展で披露される予定です。
【実施日】2008年8月23日(土) 13:00~
【参加対象】
「やきもの」を土から知りたいと志す意欲ある人なら、
年齢性別経験不問 約30名
【会場】下石陶磁器工業協同組合 釉薬工場跡にて
(岐阜県土岐市下石町900-1)
【講師】鯉江良二(陶芸家 aim'08「土から生える」展参加作家)
【内容】
<ミニレクチャー> 私を通り過ぎた世界の土のはなし
<デモンストレーションと実習>
鯉江流:粘土のつくりかた
鯉江さんと一緒に、土の粉砕、篩いかけ、
土こねなどを体験。
各自の「お碗」を成形。
<交流会>
【参加費】 1,000円
【持参物】 自分がつくる「お碗」のための「土」を約5kg ※市販の陶土ではなく、山や畑など天然の土をご用意ください。
参加希望の方は、本ホームページ「お問い合わせ」フォームに下記の情報をご記入いただき、お申し込みください。
(応募〆切り8月10日)
先着順に、詳細のお知らせを兼ねた<ワークショップ参加証>ハガキをお送りいたします。
*ご氏名
*ご住所(ハガキの返信先)
*電話番号/E-mailアドレス
*簡単に陶歴をご記入ください